今回紹介するフットペダルは初心者におすすめできるアイテム。
それはヤマハの7210Aというペダルだ。
結論から言ってこのペダルで超上級フレーズをこなすのは難しい。
しかし、
- 初めてペダルを購入する
- 学園祭でペダルが急遽必要
- 金がねぇ
というやつにピッタリのペダル。
なんといても安いからな。
安くて誰にでも使いやすいというヤマハ/FP7210Aのフットペダルを紹介していく。
Contents
ヤマハ/FP7210Aのスペック
※表がはみ出る場合は横にスクロール可能
価格 | 6000円~ |
概要 | シングルペダル |
メーカー | YAMAHA |
チェーン | シングルチェーン |
特徴 | 最初のペダルに |
FP7210Aを検索
ヤマハ/FP7210Aの特徴
多くのスタジオで備品としても
このペダルはとにかく安い。
破格の6000円からという値段で購入できる。
しかし、通販サイトによってその価格はバラバラだから色々検索してみてくれ。
安いからといってグダグダなペダルではない。
その誰にでも扱える使用感から多くのスタジオやライブハウスの備品として選ばれているほどだ。
しかし安くて誰にでも扱えるというメリットがある反面、高級のスペックを超えられないというデメリットもある。
デフォルトのビーターはフェルト
このペダルに付属してくるビーターはフェルトだから、アタック音や音量にかけてしまう。
ヤマハ/FP7210A を使うにあたり、ビーターを変えるという選択肢は必ず入って来る。
アタックの強いビタビタ感の出るウッドビーターに変えるのもよし。
そこで、思い切ってダンマーの赤リンゴに変えるのも良いかもしれない。
シングルチェーンである
ヤマハ/FP7210A 後はシングルチェーンであることから、フットボードの安定性が少し悪い。
したがって左右にブレがちで、非常に不安定な踏み心地になってしまう可能性もある。
より繊細なニュアンスを伝えたいフットワークや抜群の安定性を求めるのであれば、ヤマハ/FP7210A ではなくダブルチェーンのフットペダルを購入するのが良いだろう。
たとえばフットペダルの有名どころでは DW はダブルチェーンの評判が高い。
シングルペダルのダブルチェーンのおすすめはDW-5000AD4(シングルペダル)だ。
また、ダイレクトな踏み心地な、ダイレクトドライブというチェーンとビーター部分が一体化している特殊なフットペダルもあるからチェックしてみてくれ。
ヤマハ/FP7210Aの口コミ
この方の評価
- (品質)
- (拡張性)
- (音量)
- (コスパ)
- (オススメ度)
購入の動機
大学からドラムを始め、最初に買う機材としてペダルを先輩におすすめされたことをきっかけに買いました。
値段が安く(私はAmazonで7000円くらいで購入)、品質も悪くないというネットの口コミを見て選んだものだったと思います。
このペダルを買ってよかったこと
自分用ペダルを使うと、練習から本番まで常に同じコンディションで踏むことができ、安定したパフォーマンスができるようになったので、買ってよかったです。
とにかく初心者のはじめの一台におすすめのモデルです。
特に初心者のころはスタジオによってペダルが違うと踏み心地がかなり違うため、安定して同じパフォーマンスをすることが難しくなると思います。
そこで、安くて癖のないこちらのモデルを自分用に持つことをおすすめします。踏み心地も軽くて跳ね返りが得やすいので、力のないドラマーには特におすすめです。
デメリット
欠点としては、音量があまり出ない、ツインペダルにできないというのがありますが、音量はスタジオの音響で多少調整できますし、一般的なJPOPやJ-Rockなら全く問題ないと思います。また、ツインペダルも初心者ではなかなか使わないと思いますので、はじめの一台としてはアリかなと思います。
ちなみに、私はJ-Rockが好きなので5年たった今でもこちらを愛用しています。
ヤマハ/FP7210Aのまとめ
上記の口コミでもあった通り、そこまでテクニックを重要視しない音楽性のジャンルであれば、いつまでも使い続けることができるペダルだ。
その誰でも扱いやすい操作性から、慣れるまでに時間はかから無さそう。
しかし高度で激しいフットワークを要求される音楽のジャンルには向かないだろう。
そんな時はシングルチェーンのものをダブルチェーンに変え、フットボードを安定させるのもよし。
またはツインペダルに変更して、より足数を増やすという方向性にシフトするのもアリだ。
とにかく初心者が最初の1台として購入するペダルとしてかなりおすすめだ。
FP7210Aを検索
しかし、ドラムを続けていくにつれ、シングルでは乗り越えられない壁が出てくる。
だから、この時期で紹介したヤマハ/FP7210Aは最初の一台と割り切って、次回からはツインペダルを購入するのがおすすめだ。
以下におすすめのツインペダルを紹介しておくぞ。
値段が高ければ高いほど、より細かく操作しやすくなる。
手よりも動かしづらいフットペダルが高価になっていくのは、むしろ当たり前のことといえる。