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【カノウプス】BT-40/BT-20/ボルトタイトのレビュー!付け方や使い方、効果はどんな感じ?

結論から言えば、カノウプス(CANOPUS)のボルトタイト「BT-40」「BT-20」は付けるだけで確実にスネアの音質を改善することができる。

そんなボルトタイトのレビューや効果について解説。

また、使い方やつけ方もあるから注意が必要だ。

 

ボルトタイトのBT-40とBT-20の違い

現在販売されているカノウプス(CANOPUS)のボルトタイトには2種類ある。

BT-40とBT-20の2つだ。

お察しの良い人はすでに分かっているかもしれないが、20の品番がついているものは、ボルトタイトが20個入っている。

40と記載されているボルトタイトは40個入りとなっている。

 ボルトタイトの定価

  • BT-40・・・2000円40個入り(定価2000円)
  • BT-20・・・1100円20個入り(定価1100円)

定価は上記のようになっているが、購入意図によってどちらかを買うのかしっかりと決めなければならない。

ちなみに10個入りのBT-10は廃盤のため現在は生産終了していている。

ポイント!

実はカノウプスのボルトタイトは、チューニングボルト1本につき2個使用しなければならない。

したがって10テンションのスネアになると打面20個、ボトム20個で合計40個必要になるため、BT-20(20個入り)ではオモテ面(打面側)しかボルトタイトを装着できない。

ボトム側にもボルトタイトを使用するのであれば、BT-40を購入しなければ足りなくなってしまうという事だ。

ボルトタイトは実は消耗品であるため、長く使用していると潰れしまう。
だからBT-40を購入しておくのが無難である。

BT-20を購入するシーンは「買い足し」の時。

はじめはBT-40を購入して、消耗してきたらBT-20を購入して交換していくのが一般的な流れ。

BT-40を検索

 

チューニングボルトBTBって何?

カノウプス(CANOPUS)のボルトタイトを検索していると似たような品番の「BTB-35」や「BTB-42」というものが出てくる。

これはボルトタイトではなく、あらかじめチューニングボルトにボルトタイトが装着されていいるもの。

ボルトタイトだけを探している場合は、間違えないようにしよう。

 

ボルトタイトを動画でチェック

 

ボルトタイトの効果とメリット

テンションボルトのゆるみを軽減

ボルトタイトの一番の効果と言えばこのテンションボルトのゆるみを防いでくれることだろう。

まさに「ボルトタイト」だ。

ではなぜ金属ワッシャーのみだとテンションボルトが緩んでしまい、ボルトタイトだとチューニングが狂わなくなるのだろうか。

それはボルトタイトの表面の作りにある。

ボルトタイトは皮を加工してできたもので、その表面はとても滑りにくくなっている。

テンションボルトを回し、ボルトタイトに摩擦が加わりながらねじれが起きることで、テンションが戻りにくく(緩みにくく)なるという仕組みだ。

金属ワッシャーのみでは、ネジが締まっているだけで滑り止めの様ね効果は生まれない。
だから金属ワッシャーの場合は叩いていると少しずつチューニングがずれてしまう。

ポイント!

ボルトタイトでテンションのゆるみが少なくなる理由は、締め付けと摩擦なのである。

 

倍音、ノイズを自然にカット

ボルトタイトの効果はテンションのゆるみを解消するだけではなく、不要な倍音やノイズをカットできることだ。

ここで混同してはいけないのは、ノイズをカットするという事。
したがって、音をよくするものではない。

つまりボルトタイトは不要なノイズをカットしてくれるもので、マイナス要素を除去してくれる画期的アイテム。

ボルトタイトは皮を加工して作られていて柔軟性がある。

この柔軟性が、金属部分の嫌な「キーン」という音をカットしてくれるんだ。

ポイント!

ボルト部分やワッシャーのノイズ、ラグの嫌な音を自然にカットできるから、マイスネアの音が劇的に良くなる。
河村
いや、スネアの音が良くなるという表現よりも、マイナス要素が無くなると表現した方が適切だろうか。

 

タムにも使える

フープやボルトがついている太鼓はなのもスネアだけではない。

タム類にもそれらの金属部分がついている。

したがってタムからも金属ノイズが発生しているんだ。

もちろんボルトタイトは、しっかりとタムの無駄な倍音をカットしてくれる。

ポイント!

タムのサスティーンを削るのではなくノイズをカットするものだから、タムの伸びが無くなるという心配はしなくても大丈夫。

カノウプス(CANOPUS)のボルトタイトは、決して失敗することがない付け得のアイテムだ。
なぜならば、音を変化させるのではなく、マイナス部分を無くしてくれるからだ。

したがって最悪の場合でもプラスマイナス0にしかならないから安心。

 

結果、レンジが広がる

スネアのチューニングをしているときに、一番問題が起こりやすいのがハイピッチチューニングの時。

ハイピッチチューニングはボルトを強く締めるため大きな共鳴が生まれる。

この共鳴がノイズの元凶であり、ハイピッチチューニングドラマーをいつも苦しめてきた。
しかし、ボルトタイトを使えばハイピッチチューニング時の無駄な共鳴を抑えてくれる

結果的に自分のスネアのレンジを広げていることになる。

もちろん忘れてはいけないのが、テンションボルトのゆるみも解消してくれていること。

ポイント!

したがってボルトタイトを使ってのハイピッチチューニングは、無駄な共鳴を防ぎ、強く締めたネジも緩みにくくしてくれている。
河村
このカノウプスのボルトタイトはハイピッチチューニングドラマーには絶対に使ってほしい逸品だ。

 

とにかく安い!

ここまで便利はアイテムがなんと約2000円だ。

2000円でスネアのマイナス要素を丸々カットすることができる。
また、追加すればタムの金属ノイズもカットすることが可能だ。

そして何も、スネアのテンションボルトすべてに使用しなければならないというわけではない。

ヘッド面のボルトにだけ使用すれば複数個余る。
それをタムに使用したりするなど、使い方次第で、自分の好みに合った倍音に設定できる。

 

ボルトタイトのここがイマイチ

超劇的には変わらない

ボルトタイトはあくまでもラグや金属ワッシャーから発生する金属ノイズをカットして、邪魔な要素を消すアイテム。

したがって、スネアの音を劇的に良くしているわけではないのだ。

何度も言うがスネアの音をプラスにしているのではなく、マイナス要素を消しているだけ。

だからスネアの音が劇的に良くなると思っていると、大した変化が感じられず「あれ?」っと思うかもしれない。

ポイント!

逆に毎回、ショット時に嫌な金属音を感じているのであれば、ボルトタイトで劇的な変化を感じるだろう。

 

リムショットで緩む

ボルトタイトでテンションが緩みにくくなっているとはいえ、リムショットを何度もかましていると絶対に緩んでしまう。

これはリムの構造上しょうがないことと言える。

リムショットでなぜ緩む?

リムショットはフープの部分を押し付けるようにして打つため、その衝撃でフープとワッシャーの部分が浮いてしまう
その時に生じた隙間により、どうしても緩みが発生してしまうのだ。

ちなみにヘッドを叩くだけならフープの部分を押さえつけないから、フープとワッシャー部分に隙間が生じにくいため、テンションが緩みにくい。

河村
だから、摩擦でテンションボルトが動きにくくなるボルトタイトで十分なんだ。

だから、リムショットをたくさん打つなら、ボルトタイトではなく、リムショットでも浮かないようにするネジが必要になる。

リムショットでも緩まないようにしたいなら、ボルトタイトと同じカノウプス(CANOPUS)から出ている「RED ROCK」というアイテムが必須。

 

ボルトタイトの正しい使い方とつけ方

ボルトタイトは金属ワッシャーの部分に取り付ければよいだけと思うかもしれないが実はそれだけでは不十分だ。

ボルトタイトの正しい使い方とつけ方があるのだ。

正しいつけ方1 テカリがあるほうを上面に

ボルトタイトはテカリがあるほうが上面

ボルトタイトをよく見てほしい。

テカリがある面と、テカリがない面がある。

これには向きがあって、テカリがある面が上だ。

テンションボルトの一番上には、テカリ面が上を向いた状態のボルトタイトが入る。

 

正しいつけ方2 メタルワッシャー

金属ワッシャーを挿入

ボルトタイトを挿入したら次は、メタルワッシャーを挿入する。

メタルワッシャーに向きはないから、ボルトタイトの下に来るように入れてくれ。

 

正しいつけ方3 テカリがあるほうを上に

ワッシャーを入れた後、もう一つのボルトタイトを挿入

メタルワッシャーを入れたら、その下にボルトタイトを挿入する。

もちろんテカリがあるほうが上

見た目は金属ワッシャーがボルトタイトに挟まれてサンドイッチのようになる。

このサンドイッチ状になったボルトタイトが付いたテンションボルトを挿入してネジを巻けば完成。
これでテンションの緩まないスネアの完成だ。

ボルトタイトでメタルワッシャーを挟んだら完成

 

スネアサイドは?

スネアサイド側(ボトム)にも同じように使用する。

テカリがあるほうが上、金属ワッシャーのサンドイッチにして使う。

必ずチューニングボルト側にテカリが行くようにする。

 

実際にBT-40/BT-20/ボルトタイトを使った感想

筆者は実際にボルトタイトはすべてのスネアに使用している。
フープが金属である以上、ショットした時に必ず「キーン」とじゃななノイズが入るからだ。

この「キーン」という音は、スネアのサスティーンではなく、雑音。
だから絶対に消さなければならない。

河村
筆者はどちらかというと、テンションの緩み防止に使っているのではなく、ノイズ消しに使っている。

その副産物としてテンションも緩まなくなるのがうれしい。

長時間のライブやレコーディングでは、開始直後と比べどうしてもスネアのチューニングが狂ってしまう。

しかしボルトタイトをつけていることによって、チューニングが狂わないから、特にレコーディングの時に役立っている。

ポイント!

はじめと終わりでスネアの音が違うのは、非常に気になるもの。
この手間が省けるのはとてつもなく便利。しかも作品のクオリティアップにもつながる。

また、ライブ中に強打し続けると必ずチューニングが狂って、曲の合間にチューニングし直すということもよくある。

しかし、ボルトタイトを使うことによって、曲と曲の間の時間がない場合でもチューニングを直す必要がなくなるから、ぶっ続けで安定したスネアの音でライブをすることができる。

 

【カノウプス】BT-40/BT-20/ボルトタイトのまとめ

カノウプスボルトタイトには2種類あっ。
BT-40、BT-20、の2種類だ。

テンションボルト1つにつき、ボルトタイトは2つ必要になる。

10テンションのスネアであれば、打面とボトムで合計40個のボルトタイトが必要になるから、購入すべきはBT-40だ。

ボルトタイトはスネアの音の質をよくすることができる。
邪魔な金属ノイズを排除することができるからだ。

安いメタルシェルのスネアを使っているなら、テンションボルトだけでなく、シェルから多くのノイズが発生している。
したがって安いスネアだとより効果を感じやすいだろう。

スネアの音にプラスの要素を加えて音質を良くするのではない。

ポイント!

マイナス要素を消してスネアの音質をよくするのがカノウプスのボルトタイト。
河村
それに加えテンションボルトが緩まなくなるから付け得のアクセサリーと言える。

BT-40を検索

 

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