今月のイチオシ!!
電子ドラム/ローランド製の違いを比較!一番コスパがイイのはどれ?

ローランドの電子ドラムといえどその種類はいっぱいある。

同じシリーズでも付属品の種類が違ったり、この個性も違ってくる。

この記事ではローランド製の電子ドラムを選ぶときに迷わないよう、様々ROLANDの電子ドラムをまとめ比較してみた。

参考

ローランド製の電子ドラムはとても品質が良いものの、多少値段が高い。
激安の電子ドラムを求めるならサウンドハウスが販売している「プレイテック」という激安電子ドラムがおすすめ。
以下の記事でプレイテックの電子ドラムを比較、まとめているからあわせて参考にしてほしい。

プレイテックの電子ドラム(エレドラ)が激安!完全比較!おすすめはどれ?

河村
ローランドの電子ドラムを探しているならこのまま読み進めてくれ。

 

ローランドの電子ドラムとブラシについて

ブラシ・スウィープに対応しているのか?

結論から言えば、ローランドのスネアパッドは非常に優秀で電子ドラムなのにブラシ・スウィープが可能であったり、リムショットにも対応していたりする。

 ブラシ・スウィープに対応しているローランドのスネアパッドは上位モデルで非常に高価。

ブラシ等はロックドラマーではあまり必要ではないかもしれないが、ジャズドラマーには電子ドラムとは言え絶対に欲しい機能だ。

 

ブラシ対応のローランド電子パッドを選ぶなら

せっかくブラシ対応の電子スネアパッドを購入しても、安価なローランドの電子ドラムには対応していない。

簡単に言えばローランドの電子「TD-17」以下のモデルには対応していないのだ。

基本的に品番の数字が大きくなればなるほど高価なモデルになるが、ブラシ対応の電子ドラムを購入するなら【TD-25】以上のローランド電子ドラムを購入する必要がある。

河村
逆に言えばTD-25以上のローランド電子ドラムを購入すれば間違いが起きないといえる。

 

ブラシ対応のRoland電子パッド(+開く)

ブラシ・スウィープの対応のVドラムパッド スネア

PD-85BK

8インチのメッシュスネアパッド。

ブラシ・シムショットにも対応している。

ローランドの中でブラシに対応しているスネアパッドの中で一番安価なモデルだ。

取り付けられるロッド径は8.5~11.5mm。

 ローランドの本体に対応しているのは【TD-25】以上のモデルになるから注意が必要だ。
TD-17以下の電子ドラムには対応していない。

 

PDX-100

RolandTD-25の電子ドラムに標準装備されている小型のスネアパッド

ポイント!

したがってローランドの電子ドラムのスネアでブラシを使うなら、初めからRolandTD-25を購入しておけば間違いがない。

これ未満のモデルを購入してしまうと、そもそもブラシに対応していなくなってしまうから注意が必要。

 ちなみに「TD-25KVX」の場合は、PDX-100よりも精度が向上しグレードアップしたPD-128S-BCがスネアとして標準搭載されている。

 

PD-125BK

こちらのスネアパッドはややグレードが上がっている。

もちろんメッシュヘッドだが、REMOとの共同開発で作られた高品質なスネアパッドである。
この価格帯でこの打感は本物そっくりで玄人ドラマーをも満足させられる逸品だ。

ロッド径は6.3 ~ 12.5mmでさきほどのPD-85BKよりもやや幅が広がっている。

PD-125BKも【TD-25】以上のモデルからしか対応していない。

 

PD-140DS

このパッドはローランドの電子ドラムのスネアパッドの中で最も高価なモデル。段に精度が向上している。

またクローズドリムにもしっかりと対応してくれるのがこのパッド。

そのサイズ感は本物のスネアと同様であり、スネアスタンドに設置して使用する。

ただし、このパッドは最高グレードのTD-50でしか使用できない。

ポイント!

Rolandの電子ドラムでブラシスウィープをしたいなら、TD-25以上のグレードを購入する必要があるということになる。

 

河村
それではローランドの電子ドラムを見ていこう。

 

TD-1

TD-1K

 概要

  • 価格45800円
  • バスドラ:スイッチ式
  • ハット:スイッチ式
  • スネア1
  • タム3
  • クラッシュ1
  • ライド1
  • ハット1
  • ソング15

ローランドの電子ドラムの中でも一番安価な電子ドラムがこのTD-1Kだ。

その理由はもちろんすべてのグレードが低いということが挙げられる。
それに加えこのモデルは本格的なドラムの練習よりもコンパクトになっているというのも安価である理由と考えられる。

自宅でひっそりと練習したいのであればおすすめのモデルだ。

 TD-1Kの注意点

しかしこのドラムは安くてコンパクトというメリットがあるが、ツインペダルに対応していないというデメリットがある。
その理由はフットペダルがスイッチ式だからだ。

スイッチ式ペダルのメリットはバスドラムペダルやハイハットスタンドを用意しなくても叩けるというメリットがあるが、本格な練習することと考えるとかなりのデメリットである。

たとえば、ツインペダルの練習ができないという事に加え、スライド奏法などの練習もできないとなるとかなり不便になってくるからだ。

子どもにプレゼントするなら足の力が弱くてもバスやハットの操作ができるこのモデルはオススメだ。
しかし、本格的に大人が練習するのであればペダルがフットスイッチでないものをオススメする。

TD-1Kを検索

ちなみにTD-1KVはこのモデルの静音仕様になっている。

TD-1KVの口コミ詳細

roland(ローランド) v-drums td-1kvのスペック

※表がはみ出る場合は横にスクロール可能

価格 55,000円~
概要 電子ドラムセット
シリーズ V-Drums
メーカー ROLAND
ペダル 静音ペダル
特徴 扱いやすさ

 

 

めちゃくちゃいい

こましん
ドラム歴は3年です。

この方の評価

  • (音量)
  • (品質)
  • (拡張性)
  • (耐久性)
  • (コスパ)
  • (総合評価)

購入の動機

ドラムを始めてパッドのみでの練習に飽きて、電子ドラムを探したところ50000円ほどと手頃な価格帯にあったため購入しました。
自宅での練習で使います。従来の電子ドラムと比べてスペースを取らないので良いです。またバスドラムのペダルが自宅で使う際に騒音の原因となってしまいがちなのですがこの製品は音が立ちにく構造をしているため賃貸で2階に住んでいる方でも気にせず使うことができます。

また機能においてもメトロノームはもちろんのこと様々なコーチ機能が付いているため練習に最適です。
15種類のソングも入っていてそれに合わせて楽しく叩くこともできます。

10種類ほどの音色から音を選ぶことができるのでロックからジャズまで広く演奏することができます。収録されているソングに合わせて色々試してみるとそれぞれの音の特性がわかりやすいと思います。

自分流の機材アレンジ方法

キット構成は

  • スネア
  • タム×3
  • クラッシュ
  • ライド
  • ハイハット
  • ハイハットペダル
  • キックペダル

という構成になるのですが別売でシンバル(OP-TD1C)を増やすことができます。

また対応するパッドと音を変えることができるので私はライドとクラッシュの位置はひっくり返して使用していました。

 

TD-1KPX2(TD-1よりこっちがおすすめ)

 概要

  • 価格92500円
  • スネアx1
  • タムx3
  • バスドラムx1(ツイン対応)
  • クラッシュx1
  • ライドx1
  • ハイハットx1
  • ハイハットペダルx1

この電子ドラムはローランド製の中でも安価なTD-1シリーズだが、上記のTD-1Kよりも本格的な練習ができる仕様となっている。
もちろんTD-1Kのコンパクト感はそのまま踏襲しているモデルなので安心してくれ。

それに加え設置したままたたんで片づけられるのがうれしい。

たとえばこのTD-1KPX2モデルのバスドラムに関しては、実際のフットペダルを設置できるようになっている。
また、ツインペダル仕様になっているから、バスドラムの16分音符の連打の練習も可能だ。
バスドラのペダルは付属してこないから自分で用意する必要がある。

ちなみにハイハットに関してはフットスイッチ式になっているから注意してくれ。

TD-1KPX2を検索

 

TD-1DMK

 概要

  • 価格74000円
  • キックパッド: ツインペダル対応
  • スネア(PDX-8): 8インチ、ダブルメッシュ
  • ハイハット(CY-5):10インチ、フットスイッチ式、開閉認識
  • タム(PDX-6A)×3: 6.5インチ、ダブルメッシュ
  • クラッシュ(CY-5): 10インチ
  • ライド(CY-5): 10インチ

このモデルは上記のTD-1のコンパクトさを兼ね備えながらもより本格的にドラムの練習ができるモデルだ。
しかし外寸は20センチほど大きくなる。

上記のTD-1Kの場合の打面はパッド、TD-1KPX2の場合はメッシュパッドであった。

このTD-1DMKの場合はダブルメッシュになっている。
ダブルメッシュになっていることでよりドラムに近いナチュラルなリバウンドを得られるようになっているのがこのモデルだ。

しかし、コンパクト性という面では上記のTD-1KPX2に負けているかもれない。
というのもこのモデルは折りたたんで収納できないからだ。

コンパクト性を重視するならTD-1KPX2。
外形が20センチおおきく折りたためないが、安価でより本格的にドラム練習をしたいならTD-1Dがおすすめだ。

TD-1DMKを検索

 

TD-1シリーズを比較

 ※はみ出す場合はスクロール可能

品番 TD-1K TD-1KPX2 TD-1DMK
画像
価格 45800円 92500円 74000円
ブラシ 非対応 非対応 非対応
バス入力 スイッチ式 設置式 設置式
ハット スイッチ式 スイッチ式
(CY-5)
スイッチ式
(CY-5)
スネア 1個(ゴム) 1個(PDX-8) 1個(PDX-8)
タム 3個(ゴム) 3個 3個
バスドラ スイッチ式 1個(ツインOK) 1個(ツインOK)
クラッシュ 1枚 1枚(CY-5) 1枚(CY-5)
ライド 1枚 1枚(CY-5) 1枚(CY-5)
打面 パッド メッシュ メッシュ
収納 折畳不可 折畳可 折畳不可
ソング 15曲 15曲 15曲
備考 - 折り畳みかそうではないかの違い
サウンドハウス ≫購入 ≫購入 ≫購入
amazon ≫購入 ≫購入 ≫購入

 

TD-1シリーズを検索

 

TD-17

ローランドの電子ドラムの中でTD-17モデルが一番スタンダードとされている。

このモデルからグッと性能がアップする。
その中でも音源が上位モデルのTD-50を引き継ぎ、さらにコスパに優れているTD-17を備えているからだ。

TD-17はキット数100で音色が310も含まれているからグンと表現の幅が広がる。

ライブハウスで電子ドラムを使って演奏したいという人はTD-17からのモデルをオススメする。

TD-17シリーズに付属するバスドラパッド(KD-10)は一見シングルペダルにしか対応していないように見えるが、しっかりとローランドの公式サイトにはツインペダル対応と記載されている。

TD-17K-L-S(TD-17K-L)

概要

  • 価格107000円
  • スネア:PDX-8×1
  • タム:PD-8A×3
  • ハイハット:CY-5×1
  • ハイハット・コントロール・ペダル:FD-9×1
  • クラッシュ:CY-8×1
  • ライド:CY-8×1
  • キック:KD-10×1

出典:ROLAND/TD-17K-L

このモデルはキックパッドは付属してくるがハイハットに関してはスイッチ式のモデルとなっている。

TD17モデルの中でも最もコンパクトにできており、スネア以外はラバーパッドでできている最も安価なモデルになっている。
また、スネアはメッシュパッドでできてはいるが8インチとやや小さいモデルになっている。

通常右側についているライドシンバルはなく「クラッシュ&ライド」としてセッティングされている。

TD-17K-L-Sを検索

※amazonに取り扱いなし

 

 

TD-17KV-S(TD-17KV)

概要

  • スネア:PDX-12×1
  • タム:PDX-8×3
  • ハイハット:CY-5×1
  • ハイハット・コントロール・ペダル:FD-9×1
  • クラッシュ:CY-8×1
  • ライド:CY-8×1
  • キック:KD-10×1

出典:ROLAND/TD-17KV

このモデルも上記のモデルと同様、ハイハットがスイッチ式のものだ。
ライドも「クラッシュライド」仕様で付属品に関しては大差ない。

しかし大きく違うのはその太鼓類の種類と大きさだ。

上記で紹介したモデルは8インチメッシュスネアでそれ以外はゴムパッドであった。

しかしこのモデルは12インチ2プライメッシュスネアに加え、その他タム類もメッシュ仕様となっている。

しっかりとリム部分もついているから、本格的な練習に取り組みやすい。

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TD-17KVX-S(TD-17KVX)

概要

  • スネア:PDX-12×1
  • タム:PDX-8×3
  • ハイハット:VH-10×1
  • クラッシュ:CY-12C×2
  • ライド:CY-13R×1
  • キック:KD-10×1

出典:ROLAND/TD-17KVX

このモデルはTD-17の中で最もランクの高い電子ドラムである。

まずハイハットがスイッチ式ではない。

細かいハット操作ができる電子ドラムは大きなメリットとなる。
その理由は本格的な練習がしやすいこと、そしてライブでもそのニュアンスを再現できるからだ。

ただしハイハットスタンドは自分で用意しなければならないから、ハイハットスタンドを持っていないならもう少し予算はかさんでしまうだろう。

また、TD-17シリーズの中でこのモデルのみ、デフォルトでライドシンバルがついているため、わざわざシンバルパッドを買い足して拡張する必要はなくなる。

もちろんスネアやタムもリム付きメッシュ仕様だからGOOD。

ライブでも使え、本格仕様かつコスパの高い商品はTD-17KVX-Sといえる。

TD-17KVX-Sを検索

 

TD-17シリーズを比較

 

品番 TD-17K-L TD-17KV TD-17KVX
別名 TD-17K-L-S TD-17KV-S TD-17KVX-S
画像
価格 107000円 124000円 164000円
ブラシ 非対応 非対応 非対応
キックパッド 設置式
ツイン対応
設置式
ツイン対応
設置式
ツイン対応
ハット スイッチ式 スイッチ式 スタンド式
スネア 8×1(メッシュ) 12×1(メッシュ) 12×1(メッシュ)
タム 8×(ゴム) 8×3(メッシュ) 8×3(メッシュ)
クラッシュ 2枚 2枚 2枚
ライド なし なし 1枚
サウンドハウス ≫購入 ≫購入 ≫購入
amazon - ≫購入 ≫購入

 

TD-17シリーズを検索

 

TD-25

TD-25KV(TD-25K-S)

概要

  • 価格196000円~
  • Vパッド(スネア)PDX-100×1V(10インチ)
  • パッド(タム1、タム2)PD-85×2V
  • パッド(タム3)PDX-100×1V
  • ハイハットVH-11×1V
  • シンバル・クラッシュCY-12C×2V
  • シンバル・ライドCY-13R×1
  • キック・パッドKD-9×1

出典:ROLAND/TD-25KV

TD-25の電子ドラムはTD-17よりも少しランクアップしたモデルだ。

スネアパッドはランクアップし、より上位モデルに近づいたPDX-100を採用。
PDX-100はリムショットも可能で、さらには打点も認識することができるハイクオリティ仕様になっている

スネアはTD-17KVX-Sよりもクオリティはアップ。

それに加え、市販のスタンドにもつけられるから、通常のドラムセットにも組み込むことができる。

シンバルは自然な揺れを再現、シンバルチョークにも対応している。

ライドはカップも鳴らすことが可能で、もうこのクラスの電子ドラムから本物志向と考えてもらって問題ないレベルだ。

ハイハットは開閉の微妙なニュアンスも感知してくれる。

ポイント!

が、ハイハットスタンドは自分で用意なければならない。

TD-25には2種類のモデルがある。

今紹介しているTD-25KV(TD-25K-S)はライドシンバルが付属していないから注意しよう。

しかし下記で解説するTD-25KVX(TD-25KV-S)は、ハットからクラッシュ、ライドまですべてついている。

TD-25KVを検索

TD-25KVの口コミ
匿名希望
ドラム歴は5年です。

この方の評価

  • (品質)
  • (拡張性)
  • (コスパ)
  • (オススメ度)

TD-25KVの良いところ

①スネアとタムの作りが良い。
メッシュヘッドなので静音性が良く、ゴムパッドよりも跳ね返りの強さが良い感じで本物に近い。微妙な打点位置の違いにも反応して、ロールやゴーストノートでも音が一粒一粒綺麗に聞こえる。スネアはブラシにも対応!

②音色数が多い。
パネルの中央にダイヤルがあって、回すとstandard・rockなど6つのジャンルが選べて、押すとそのジャンルの中からさらに音色を選べる。シンバルの種類はもちろん、タムのチューニング、直径やシェルの素材まで選べるし、なんならカウベルにも他の打楽器にもできる。

③スマホを繋げて曲を流せる。
スマホで音楽を流しながら練習できて、録音もできる。録音したものはUSBメモリーへ保存できるので、人に送ることもできる。パソコンとも直接繋げられるが、USBケーブルがいるので少し面倒かもしれない。

ここがイマイチ

①録音できる時間に制限がある。
正確には覚えていないが2分か3分くらい?まるまる一曲録音するには少しもの足りない。

②バスドラはペダルタイプだけど、ペダルの形によっては付けにくい。
ディクソンのPP9380は問題なく装着できたけど、スピードコブラ(HP310LW?)は少し踏むとガタガタした。フープクランプの形で付けやすさが変わってくるのかもしれない。

③外付けのシンバルは2枚までしか付けられない。
ただ片方は2枚目のクラッシュだと決まっているので、チャイナもスプラッシュも付けたい人はもう1ランク上のドラムを買う必要がある。

TD-25KVX(TD-25KV-S)

  • 237973円~
  • ドラム・サウンド・モジュール: TD-25 × 1
  • Vパッド (スネア): PD-128S-BC × 1
  • Vパッド (タム1、タム2、タム3): PDX-100 × 3
  • Vハイハット: VH-11 × 1
  • Vシンバル・クラッシュ: CY-12C × 2
  • Vシンバル・ライド: CY-13R × 1
  • バス・ドラム: KD-180 (推奨別売品) × 1
  • ドラム・スタンド: MDS-Standard (推奨別売品) x 1

出典:ROLAND:TD-25KVX

コチラはTD-25シリーズといえどかなり仕様が変わってくるモデルだ。

確実にTD-25KVよりも、こちらのTD-25KVXのほうがグレードアップしている。

その証拠にTD-25KVに使われていたスネアパッドが、TD-25KVXの場合にタムへ。
そしてTD-25KVXのスネアパッドには新たに制度が格段に向上しているPD-128S-BCが使われている。

このスネアパッドにより今までよりも細かく繊細なタッチにも反応できるようになった。

ポイント!

ただしTD-25KVXはバスドラが特別なため、別途購入しなければならない。
TD-25KVXを購入する際は、通販サイトのその商品ページがバスドラムとセットになっているものか確認しよう。

この記事で案内するTD-25KVXはバスドラパッドがセットになっているものだから安心してほしい。

しかし十分に確認してくれ。

TD-25KVXを検索

 

TD-25シリーズを比較

※はみ出す場合は横にスクロール可能

品番 TD-25KV TD-25KVX
別名 TD-25K-S TD-25KV-S
画像
価格 196000円~ 237973円~
ブラシ 対応 対応
キックパッド KD-9×1 KD-180×1
フットペダル 自分で用意 自分で用意
ハット VH-11×1 VH-11×1
ハットスタンド 自分で用意 自分で用意
スネア PDX-100×1
(10インチ)
PD-128S-BC×1
タム PD-85×2 PDX-100×3
フロア PDX-100×1 -
クラッシュ CY-12C×2 CY-12C×2
ライド CY-13R×1 CY-13R×1
サウンドハウス ≫購入 ≫購入
amazon ≫購入 ≫購入

 

TD-25シリーズを一括検索

 

TD-50KV

ここから価格がグンと上がる。しかしこのラインはもはやドラムであるといっても過言ではない。

ただし、バスドラを別途購入しなければならないから少々メンドクサイ。

自宅で練習する程度なら、コスパの高い練習エレドラTD-1KPX2がおすすめ。
もう少しグレードアップさせる場合は最高でもTD-17KVX-Sがおすすめ。

プロミュージシャンを目指すなら話は別である。
それと宝くじにあたったならTD-50KVでも構わない。

このキットは太鼓類は本格志向であるが、スネアスタンドやハットスタンド、スローンは別途購入となるので気を付けよう。

TD-50KVを検索

 

ローランドのおすすめ電子ドラムを比較

最後に用途別にローランドおすすめの電子ドラムをまとめておく。

品番 TD-1KPX2 TD-17KVX TD-25KVX
画像
用途 練習用 練習・ライブ可 ライブでのパフォーマンス重視
価格 92500円 124000円 192400円
キックパッド 設置式
ツイン対応
設置式
ツイン対応
設置式
ツイン対応
ハット スイッチ式 VH-10×1
スタンド式
VH-11×1
スタンド式
スネア PDX-8×1
(メッシュ)
PDX-12
(メッシュ)
 PD-128S-BC×1V
(10インチ)
タム PDX-6×3
(メッシュ)
PDX-8×3
(メッシュ)
PDX-100×3
クラッシュ CY-12C×2枚 CY-12C×2枚 CY-12C×2枚
ライド なし CY-13R×1枚 ライドCY-13R×1枚
特徴 折畳OK! コスパが高い より本格的に

 

一番コスパが高く、オススメなのはTD-17KVXだ。
このランクから音源のランクがグッと上がりなおかつ、すべての付属品がついてくるからだ。

ライブでも練習でも使えなおかつ手の届きやすい値段であるから、ROLAND製の電子ドラムの購入を検討しているならTD-17KVXを選択肢に入れてみてくれ。

ただし、TD-17KVXはブラシ・スウィープに対応していない。
ブラシ・スウィープに対応するならTD-25の電子ドラムを購入するしかない。

 

TD-1KPX2を検索

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ローランドの電子ドラムを選んだらノイズイーターも

電子ドラム防音防振マット/ローランドのノイズイーターがおすすめ!効果と評判は?NE-10/NE-1との違いは?

ローランドの電子ドラムをどれにするか選んだら、併せての購入をオススメしたいものがある。
それはローランドの電子ドラムのために作られたノイズイーターだ。

ノイズイーターは簡単に言えば、電子ドラムから地面伝いに発生してしまう騒音問題を解決するマット。

つまり電子ドラム用の防振防音マットだ。

ノイズイーターがあれば、振動による地響きのような騒音を最大75%カットすることが可能だ。

電子ドラムはイクラ消音性が高いといえど、フットペダルの振動を柔らげることはできない。

したがって、ローランドの電子ドラムの購入と同時にノイズイーターの購入はほぼ必須となる。

ノイズイーターに関しては以下で詳しく解説している。

 

電子ドラム/ローランド製の違いと比較まとめ

この記事ではローランドの様々な電子ドラムを紹介した。

でも値段が高すぎる…。

そんな時にはプレイテックの電子ドラムも選択肢に入れて見てくれ。

激安だけど、問題なく練習できる。とてもコスパが良いプレイテックの電子ドラム。

河村
以下の記事で比較、まとめているからぜひとも電子ドラム選びの参考にしてほしい。
サウンドハウスはなぜこれほどまでに安いのか?
サウンドハウスのドラムが激安すぎておすすめ!こんなに安いのはなぜ?

amazonやヤフーショッピング、その他の大手通販サイトとは比べ物にならないほど安くドラムが手に入るサウンドハウス

数万円違うことも珍しくない。それに加え還元ポイントも付与される。

今回はサウンドハウスの安さの秘密について徹底的に紐解いてみた。誰でも納得できる結果になってるはずだ。

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