今月のイチオシ!!
ツインペダルシャフトZ-LINK「DS-300A」がヤバい!左足のロスが少なくなり力が自然に伝わる

ツインペダルのシャフト部分は我々が考えている以上に大きな負担を与えられている。

それも当然だ。
左足のキックの威力をバスドラにあんなに細いシャフトで伝えてくれているのだからだ。

だからツインペダルのシャフト部分は消耗しやすい。
また、ジョイント部分は絶対に外れないようにネジをきつく締めてしまいがち。

だからツインペダルのシャフトの部分は色々な部分にガタがきやすいパーツと言えるだろう。

そこで今回はパールのツインペダル用のシャフトZ-LINK「DS-300A」を紹介していく。

ちなみにpearlのデーモンドライブにならZ-LINKは標準装備されているから、シャフトを買えるのではなくツインペダルそのものをデーモンドライブにするのも良いだろう。

スペック

※表がはみ出る場合は横にスクロール可能

価格 20720円~
概要 ツインペダル用シャフト
メーカー pearl
シリーズ Z-LINK
特徴 ・Pearl製なら全対応
・他社ペダルにも互換性あり

 

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DS-300Aのレビューと感想

ツインペダルのロスがなくなった

筆者は DW はツインペダルを愛用しているのだが、どうしても左足の力はうまく伝わっていない気がしていた。

そこにはどうしてもシャフトに関する力のロスが生じていたのだろう。

そこで行き着いた結果がZ-LINK「DS-300A」 だ。

こいつにシャフトを変えたことによって、左足の力がうまくバスドラに伝わるようになった。
それどころか、ツインペダルというどうしてもシャフトでロスが生じてしまうという問題を解決したことによって、左足だけでもより細かなフレーズが踏めるようになった。

ツインペダルの左足部分に力のロスを感じてしょうがないという人は、ツインペダルの変更を検討するのではなくシャフトごとの変更を検討してみてはどうだろうか。

シャフトごとのカスタマイズをするだけで、踏み心地が思いっきり変わるぞ。

ポイント!

左足の力が弱いと実感しているならシャフトをZ-LINK「DS-300A」に変えるのもポイントの一つだが、ビーターを左だけ変えるのもありだ。
キタノのチタンビーター】を左にだけ設置すれば、さらに左足の力の弱さをカバーできるようになる。

他社ペダルとの互換性もある

DS-300Aはpearl製でデーモンドライブのツインペダルに初めから搭載されているシャフトだ。
pearl製である以上、もちろんpearlのツインペダルに全対応している。

しかし、Z-LINK-DS-300Aの凄いところは、その互換性にある。
たとえばTAMAのアイアンコブラのシャフト変更にも使えるし、DWのシャフト変更にも使える。
もちろん、ヤマハのツインペダル(例:YAMAHA「DFP9500D」)のシャフト変更にだって使えるんだ。

マイナーなメーカーのシャフト変更はメーカーに確認して欲しいが、主要なツインペダルに対してはほぼ互換性があると思っていい。

今使っているツインペダルのシャフトを DS-300Aに変えてグレードアップするのもよし。
また、激しく消耗しているなら DS-300Aに変更してシャフト部分を新品に換えてみよう。

 ただ、やはり純正メーカーが良いに決まってる。

今使っているメーカーにZ-LINKの様に優れたシャフトがあるなら、今すぐに取り換えたほうがイイ。

ツインペダルで失われる左足の力のロスを減らすことができるから。

シャフトで失われるロスがなくなるのは、ツインペダル取ってかなりやりやすくなるぞ。

DS-300Aの口コミ

ぼんりさんからの口コミ

ぼんり
ドラム歴は16年です。シャフトの劣化を機に変更したら、そのスムーズな動きに驚愕しました。

この方の評価

  • (品質)
  • (拡張性)
  • (耐久性)
  • (コスパ)
  • (オススメ度)
Z-LINKの口コミ詳細

Pearl独自の製法が購入の決め手

ドラマーにとってツインペダルのシャフトは演奏するにあたって、最も重要なパーツと言って良いほど影響します。
ツインペダルの両足のレスポンスに関して、ツインペダル自体の経年劣化で左足のペダル動きが悪いと感じて購入しました。

Pearl独自の製法でシャフトがペダルに伝導する抵抗や摩擦を極限まで押さえてありますので、速さ、パワー感などあらゆる面で対応できます。

また社外ツインペダルへの互換性もあるのでライブ、レコーディングなどかなり使えます。

パーツ一つ一つが耐久性に優れていて、滑らかな動きができるので、速さや正確さを要するメタル、ハードコアなどラウドなシーンで重宝します。

私的には、お使いの1番慣れたペダルにDS-300Aを取り付けるのがいいと思います。
また、微調整したい方はヤマハのツインペダル、シンプルにわかりやすい調整をしたいのであればPearlのエリミネーターをおすすめします。

自分流のアレンジ方法

自分は【ヤマハのツインペダルDFP9500CにこちらのZ-LINKDS-300Aのシャフトを取り付けています。

理由として、ヤマハのツインペダルはPearlのツインペダルよりセッティングがかなり細かく調整できるからです。
様々な曲を叩く自分としては曲に合わせた微調整ができます。

DS-300AはDWやYAMAHAに比べて少し重く見た目もごついですが、摩擦や抵抗を一切感じず、滑かなペダルワークを体験出来ます。左足のレンズポンスや、早いバスを踏みたい人に是非オススメします!

 

DS-300Aのまとめ

とにかく DS-300A ついて声を大にして言いたいことは、本当にシャフト部分のロスがなくなるということだ。

この動画を見てみると、 DS-300A に変更するだけでいかにシャフト部分のロスが少なくなっているかが分かる。

だから、自分の左足がうまく動かないのは、テクニックのせいもあるかもしれないが、ツインペダルのせいではないかもしれない。

シャフト部分をこれにカスタマイズするだけで、こんなにもロスが少なくなるんだ。

パールのデーモンドライブ以外のツインペダルをすでに持っている人は、この DS-300A に変更してみてくれ。

左足のロスの少なさに驚くはずだ。

筆者はとっくにDWのツインペダルにこれを装着している。

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 追記

今はDWにZ-LINKの使用はやめて、現在ではダイレクトドライブツインの最高峰、「MDD2」に変更した。

MDD2のダイレクトドライブの品質はもちろんのこと、シャフトの一級品。

ペダルを買い替えるならMDD2がおすすめだ。

関連記事≫DW/MDD2の評価と特徴!軽い踏み心地で最高のダイレクトドライブを求めるなら

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