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スネアドラムやタムのテンションボルトが緩む時の対策!ズレない緩まない方法まとめ

スネアやタムを叩いていると、どうしてもテンションボルトが緩んできてしまう。
それがハードヒットになればなるほど、どうしてもチューニングがくるってしまう。

そんなときの解消方法はないものだろうか?

スネアやタムを叩いたときにチューニングが緩んで狂うのが解消すれば便利なのだが…

kawamura スネアドラムやタムのテンションボルトが緩む時の対策!ズレない緩まない方法まとめ
河村
そこで本記事ではスネアやタムのテンションボルトが徐々に緩んでいく現象を対策する方法を解説していく。

 

ドラムのワッシャーの効果とは

ドラム初心者である場合、テンションボルトに付属しているワッシャーの効果がよくわからないということも多いのではないだろうか。

スネアのヘッドを張り替え、「あれ?ワッシャーがどこかに行っちゃった。ま、いっか!」となってしまっているかもしれない。

ポイント!

でも実はワッシャーはテンションボルトの緩み対策においてとても重要な役割を果たしてくれている。

スネアやタムのテンションボルトの部分にワッシャーを挟んでチューニング(締める)することによって、テンションボルトを緩まなくしているからだ。

なぜテンションボルトの間にワッシャーがあると、ボルトが緩みにくくなるのだろうか?

その理由は、ボルトだけよりワッシャーのほうがより多くの面積を抑えることができるようになるからだ。

よく見るとスネアの付属しているテンションボルトよりもワッシャーのほうが幅が広い。

参考

幅が広ければ広いほどしっかりと抑えることが面積が大きくなり、ずれにくくなるため、ちゃんとテンションを固定することができるのだ。

だからワッシャーがなければ、ショット時の衝撃に耐えにくくなってしまいテンションボルトが回りやすくなってしまう。

ワッシャーをかませることによって、摩擦面が大きくなくから、テンションボルトが回りにくく(緩みにくく)なるという事なのだ。

 

金属ワッシャーではドラムのボルトが緩む理由

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上記ではワッシャーの効果や、ワッシャーが抑えられる面積について解説した。

しかし、「ワッシャーをちゃんとかませてるけどズレるけど?」と言う人もいるのではないだろうか。

 ワッシャーと言っても様々な種類があるが、金属ワッシャー(メタルワッシャー)である場合は、テンションボルトが緩みやすい。

比較的イメージしやすいかと思うが、テンションボルトと金属ワッシャーでは互いに滑りやすく、十分に摩擦が発生せずにテンションボルトが回ってしまいやすくなる。

また、それだけではなく、金属ワッシャーはスネアやタムのヒット時に金属ノイズが発生してしまうというデメリットがある。

ポイント!

とはいえ金属ワッシャーにもメリットはある。

それは耐久性だ。

テンションボルトを締めると、その分だけワッシャーに圧力がかかる。

しかし金属である場合、ある程度の圧力に耐えることができるため、長期間使えるというメリットがあるのだ。

でも金属ワッシャーでは十分にテンションをロックすることができない。
どうしたらよいのだろうか?

そこでおすすめなのが皮、もしくはナイロン製のワッシャー。

 

皮革、ナイロン製のワッシャーについて

皮革、ナイロン製のワッシャーの概要

皮革、ナイロン製のワッシャーの特徴は摩擦でテンションボルトの緩みを軽減しながら、リムの金属ノイズをカットできるバランスの良いアイテムだ。

メリット

結論から言って皮、ナイロン製のワッシャーを使用すれば、テンションボルトの緩みは簡単に解決する。

ポイント!

皮、ナイロン製のワッシャーのご想像の通り、柔らかさがある。

テンションボルトに皮、ナイロン製のワッシャーをかませ締めていくと「ぐにゃ」っとフープに密着することによってテンションボルトが緩まなくなる。

金属にはこの柔らかさがないため、密着度が少ないためテンションボルトが緩みやすいのだ。

また、柔らかさが大きな摩擦を生むためテンションボルトがヒット時に回りにくくなる

しかもそれに加え、皮やナイロン製のワッシャーはその柔らかさから、ヒット時に生まれるノイズを発生させない。

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ワッシャーを変えるだけでノイズカットの効果も得られるのが、皮、ナイロン製のワッシャーのメリットである。

 

デメリット

ただし、皮ワッシャーやナイロンワッシャーにはメリットだけではなく、デメリットも存在する。

それは耐久性に欠けるというこだ。

テンションボルトに挟んで締めることで「潰れ」が生じる。

また、テンションボルトが横に回ってしまうことを摩擦で防いでいるため、擦れてどんどん消耗してしまう。

金属ワッシャーは緩みやすいが耐久性が高い。
一方で、皮ワッシャーやナイロンワッシャーはテンションボルトの緩みを防ぐことができるが、消耗品である。

 補足

しかし、耐久性はそこまで低くはない。

あくまでも金属ワッシャーと比較した場合である。

 

おすすめのドラムワッシャー

TAMA ( タマ ) / PW620

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ナイロンワッシャー。

20個入り420円。

いたってシンプルなワッシャーでどのスネアにも使いやすい。

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PEARL ( パール ) / NLW-12B/12

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こちらはpearl製のナイロンワッシャー。

12個入りで310円。

上記のTAMAのナイロンワッシャーと比較するとややコスパが悪い。

メーカーにこだわりがなければ「TAMA ( タマ ) / PW620」で問題ない。

NLW-12B/12を検索

 

TAMA ( タマ ) / SRW620P

金属とゴムのハイブリッドなワッシャー。

20個入り920円。

メタルの良い部分と、ゴムの良い部分をいいところ取りしたワッシャーだからである。

外側はメタルの耐久力、内側にはゴムが仕込まれているため金属ノイズを発生を抑えることが可能。

しかし、ボルトとの接地面が金属であるため、上記で紹介したナイロンワッシャーよりも緩みは大きくなるかもしれない。

耐久性と緩み止めのバランス型ならコレはオススメだ。

SRW620Pを検索

 

CANOPUS ( カノウプス ) / BT-40 ボルトタイト

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皮革ワッシャー。

40個入り1870円。

ワッシャーのを選ぶなら絶対にカノウプスのボルトタイトがおすすめと言える。

皮をさらに加工することによって驚異的な柔軟性を実現し、ノイズカットとボルトの緩みを防ぐ

加工されたこのワッシャーは表面部分に摩擦が大きく発生するようになっておりテンションボルトの緩みを防ぐことが可能だ。
またその柔軟性がショット時の衝撃をやわらげる。

多くのドラマーがこのボルトタイトをつけいてる。

同時に金属音も大きくカットできることからつけて損はない商品だ。

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テンションボルトを回らせない方法

ボルトが回らなければ緩まない

上記ではワッシャーによるボルト回転を抑える方法を紹介した。

ワッシャーの変更はボルトの緩みを軽減するだけではなく、ノイズをカットするのも主な目的だ。

しかし、ナイロンワッシャーのようにノイズはカットできないが、テンションはガッチリ固定するという方法がある。

それはテンションキーパーの使用だ。

ポイント!

テンションキーパーの使い方は簡単で、テンションボルトの上から挿し込めば、そのテンションキーパーが「つっかえ棒」のような役割を果たし、物理的にボルトを回らせない仕組みだ。

もちろん、上記で紹介したワッシャーと同時に使用することも可能である。

ただし、テンションキーパーのデメリットとしては、フープに若干の負担がかかるという事。
つっかえの役割を果たすからとうぜんなのであるが。

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しかしそこまで大きな負担にはならないから安心してほしい。

 

テンションキーパーのデメリット

テンションキーパーの使い方は簡単でテンションボルトの上から先込むだけでいい。

とても簡単だが、完全にロックするというのは難しい。

しかし、ワッシャーよりもテンションボルトのホールド力は高い。しかし金属音のカットはできない。

 

おすすめのテンションキーパー

PEARL ( パール ) / TNK10N

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ややコンパクト設計で大きなインパクトはないが、しっかりとテンションをキープしてくれる優れもの。

コンパクトだから、間違えてワッシャーのように使ってしまいがちだがそれは間違い。

チューニングの位置を決めたら、上からかぶせるだけでいい。

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TAMA ( タマ ) / TTL10 TENSION LOCK テンションロック

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こちらはTAMA方販売されいているテンションロックというものだ。

これも上記で使用したもの同様に、テンションボルトの上からかぶせるだけでOK.

上記のpearlのテンションキーパーとの大きな違いは、2点ある。

 

 1つは挿入口の素材。

タマのテンションロックの差込口は特殊なOの形をしており、この部分にはすべらないゴムが使用されている。
これによりスネアヘッド(裏面)に差し込んで使っても下に落ちない。

 2つ目はTAMAの挿入口の形状。

Oの形をした口はラチェット機構の役割を果たすから、一方向にしか回らない。
したがって、タマのテンションロックをつけている時は緩む方向に回ることがない。
また、テンションロックをつけたまま、チューニングをハイピッチにすることが可能だ。

総合的に考えたらスネアサイドにも使えて、付けたままチューニング可能なTAMA / TTL10テンションロックのほうが便利。

TTL10を検索

 

リムショットでテンションボルトが緩む場合

チューニングが狂う最大の敵

リムショットはスネアのチューニングが狂ってしまう最大の敵だ。

リムショットは、そのスネアの抜けの良さから多用するドラマーも多いことだろう。
しかしその抜けの良さと引き換えに、1曲でチューニングが狂ってしまうほどの衝撃を加えている。

なぜリムショットでチューニングが狂ってしまうのかというと、それはショットの方法にある。

リムショットはフープの部分を下にたたきつけるようにする打法。

ポイント!

したがってフープをショットした時にはテンションボルトとフープに若干の隙間が生じる。

隙間ができた瞬間にチューニングボルトがどんどんと緩んでしまうのだ。

さきほどのワッシャーやテンションロックはあくまでも左右の緩みを対策するもの。

リムショットのように上下の衝撃に強いわけではない。

リムショットによるテンションボルトの緩みを緩和するには、リムショット時にフープが浮いてもガッチリ固定するものを装着しなければならない。

 

テンションボルトをガッチリ固定するなら

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そんな時におすすめなのがカノウプスのレッドロックだ。

レッドロックはフープが浮いてしまおうと、テンションボルトが一切動かないようにロックすることができる。

上記で紹介したテンションキーパーはあくまでも、テンションボルトがの上からかぶせるだけの簡易版。

レッドロックはテンションボルトを抜いてわざわざネジ部分に取り付けていくため手間はかかってしまうが、それだけ強力にロックすることができる。

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リムショットを多用するドラマーはレッドロックをスネアに装着してみよう。

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スネアやタムのボルトが緩む時の対策まとめ

スネアドラムやタムのテンションが緩んでしまうのは物理的にしょうがないことと言える。

しかし上記で紹介したアイテムを使っていくことで極力チューニングを狂わせないようにすることができる。

おさらい

  • ワッシャーで緩ませずにノイズ対策
  • テンションロックで簡易的にロック
  • レッドロックでガッチリ固定

スネアやタムのボルトを緩ませない方法は上記の3つあった。

その中でも一番スネアのポテンシャルを上げられるのがカノウプスのボルトタイトだ。
もちろんボルトタイトはスネアだけじゃなく、タムのテンションキープ、ノイズカットにも使える。

しかしこれだけではホールド力に欠けるから、併せてテンションロックを使用していくのがベスト。

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まずは何よりワッシャーをボルトタイトにしてみよう。

テンションが保たれるだけじゃなく、副産物としてノイズもカットできるからとても便利なアイテムだ。

これらのアイテムは比較的価格が安いから、サウンドハウスの送料無料のちょい足し買いにもおすすめ

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