ラディック/LM404 アクロライトの口コミを投稿してもらった。
早速だがレビューを紹介していく。
管理人の感想としてはちょっと薄めの胴でポップより。非常にまとまりのある音色が特徴だと思っている。
だから大音量で爆音重視のバンドには向かない。
しかし、まとまり性のある音を重視するバンドや、「いつもスネアの音が散らかっている人」にならば非常にオススメできるといえる。
ラディック/LM404 アクロライトシリーズのスペック
※表がはみ出る場合は横にスクロール可能
価格 | 38800円~ |
概要 | アルミシェル |
シリーズ | アクロライト |
サイズ | 14x5/6.5 |
仕上げ | シルバー・フィニッシュ |
音質 | 散らからない。 まとまりのある音 |
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LM404アクロライトの特徴
種類
LM404アクロライトには胴の深さとフィニッシュの違いがあり、全3種類存在している。
- LM404C・・・アクロライトシリーズで14×5のスタンダードなモデル。8テンション。
- LM404K・・・こちらは14×5でハンマード仕上げになっているのが特徴。8テンション。
- LM405C・・・品番が404から405に代わっているがアクロライトシリーズだ。仕上げはノーマルで深さが6.5インチになっている。10テンション
音質
LM400の場合はアルミシェルにクローム合金を加えることで硬く大きな音量を稼ぐことができる。
ちなみLM400よりもさらに爆音仕様になっているのが14×6.5インチの【LM402】だ。レッドツェッペリンのボンゾも使用していたことで有名なモデルだ。
このアクロライトの場合は、胴はアルミのみで作られていることにより、上記のスネアよりもさらに柔らかい音色を奏でることが可能だ。
良い意味での軽さ、ライトな音質でポップスなどに非常に向いているスネアといえる。
逆にメタルなどのゴリゴリのジャンルには向かないともいえるだろう。
ラディック/LM404の口コミ
この方の評価
- (品質)
- (拡張性)
- (音量)
- (耐久性)
- (コスパ)
- (オススメ度)
ラディック/LM404の特徴
アルミのシェルなので軽く、非常にまとまっています。
良い意味で「日本人好み」なスネアで、ガンガン攻めたい方にはあまりオススメはしません。ですがハードロック以外だったら比較的オールラウンダーで、使い勝手の良いスネアです。チューニングもし易く、スティールやブラスといった他のメタルシェルよりも素直です。一度そのマイルドなサウンドを覚えたら、結構ヘビーローテーションで使うんじゃないかなぁと思います 。
ラディック/LM404が使えそうな場面
極端な例は置いといて、今時の日本の音楽シーンを見てみると、そんなにスネアの音量って求められないと思うんです。
例えばスタジアムでやるライブって昔に比べたら少なくなっているし、たまにやっててもアイドルのライブで生楽器じゃなかったり。
そうなってくると音量よりも音色や音質が求められてきます。
そこでオススメしたいのが、この「ラディック:LM404」通称「アクロライト」です。
アクロライトシリーズにおすすめのジャンル
よくボサノバが合うと言われるこのアクロライト。確かにクローズドリムが心地良く、ボサノバにはピッタリです。つまりこのスネアは軽やかさが持ち味です。
なのでアコースティックなバンド、小編成のバンド、ストリートミュージシャンにもオススメです。
また、大編成でも各パートのバランスが収集つかない時、コレぐらいのスネアの方が良い時もあります。
ラディック/LM404アクロライトのまとめ
正直ラディック特有の爆音を求めるなら「LM404 アクロライト」はオススメできない。
しかし今やっているバンドのジャンルがポップよりであるならこのLM404アクロライトシリーズはオススメできる。
愛用メーカーがラディック、そして今やっているジャンルがポップよりであるというジレンマを解消しくれるのがこの「LM404 アクロライト」なんだ。
アルミシェルだからいい意味で軽い音を表現できる。
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ラディックでさらに爆音系なら
このあたりのスネアもオススメできるぞ。