自宅で思いっきりスネアドラムを叩きたいと思ったことはないだろうか。
そんな時は練習パッドがとても便利である。
その中でも俺はセイビアンQuiet Toneをオススメしたい。
海外でセイビアンQuiet Toneは人気だがなかなか日本ではお目にかかれない。
今回の記事ではセイビアンQuiet Toneの良さについて語っていきたいと思う。
Contents
Quiet Toneのスペック
※表がはみ出る場合は横にスクロール可能
価格 | 11655円~ |
メーカー | SABIAN |
ピッチ | 調整可 |
特徴 | スネアにのせるだけ |
効果 | スネアの音量を抑え練習 |
現在は海外品しかないため、アマゾンで注文すると数週かかかる。しかし、それだけ待つ価値があるアイテムだ。
セイビアンQuiet Toneのメリット
スネアに乗せるだけでイイ
たとえば有名どころではREMOのサイレントストロークが挙げられる。
REMOのサイレントストロークはとても安い。だから人気だ。
しかし、REMOのサイレントストロークの大きなデメリットはヘッドを張り替えなければならないこと。
逆に俺がおすすめしたいセイビアンQuiet Toneならヘッドの張り替えなしで乗せるだけ!
たったスネアが叩けるんだ。
凄まじく画期的ではないだろうか?
通常、サイレントヘッドを使う時はスネアヘッドを張り替えなければならないため、スタジオ練習後、スネアのヘッドを張り替えなければ自宅練習をすることができない。
もしくはサブスネアを持つしか選択肢は無かろう。
サブスネアを持つとて、普通くらいに使えそうなスネアでも結構する。
- 【TAMAのそうる透モデル NSS1455】でも20000円くらい。
- 【Pearlチャドスミスモデル/CS1450】でも27240円くらいだ。
しかもサブネスアを持ってるもメッチャかさばるし。
そんな時にセイビアンQuiet Toneならいつも使ってるスネアにポンって乗せるだけ。
たったのこれだけで自宅でスネアが叩けちまう。
しかもいつも通りの力でスネアの打感を得ながら、スナッピーの音もでる。
それでいて小音量で練習することができるんだ。
これは練習パッドではできないことだ。
チューニング可能
画像を見てもらえるとわかりやすいのだが、実際にQuiet Toneのチューニングができる。
つまりいつもの跳ね返りを実現できるという事だ。
練習パッドだとは跳ね返りが良すぎて練習のストロークばかりうまくなっていく。パッドではうまくいくもののスタジオで実際にスネアを叩いてみるとこれがなかなかうまくいかないなんてことがよくある。
ところがQuiet Toneは実際にボルトを閉めたり緩めたりすることができるため、実際の難易度に限りなく近くして練習することができるんだ。
パッドよりも小音量
パッド練習といっても、実は意外とうるさい。
音量は出ないにしろ、ポコポコパチパチ意外と響く。
この類の音が苦手な家族がいるとならば、君はもちろん家族から叱られてしまう。
しかしセイビアンQuiet Toneはうるさいけど意外とうるさくない(笑)
うるさい種類が違うんだ。
個人的にはQuiet Toneのほうが外に響かない気がする。
Quiet Toneを試聴
練習パッドとQuiet Toneの比較
練習パッドは結構振動もあり外に響くというデメリットがあるが、パッドがゴム製の場合耐久力が凄まじく、長期間使えるのがメリットだ。
たとえば打感の悪いパッドといえどその感触はドラムに近いという【EVANS「RealFeel」の練習パッド】というのもある。
しかしあくまでも上記の練習パッドは、ゴム系パッドの中でも打感が良いという話。
逆にQuiet Toneの場合は打感やスナッピーなど、本格的なスネアドラムの感覚を乗せるだけで実現することができるが、耐久性は練習パッドに比べると少し心もとない。
しかしチューニングキーでQuiet Toneをタイトにしたり調節できるから、本物志向ならQuiet Toneに限る。
消音性に関しては【TPX-6N】などのメッシュタイプのパッドに軍配が上がる。
しかしメッシュタイプは、耐久性が低いというデメリットもある。
練習パッドは自分の住んでいる状況に合わせて使用しなければならない。
Quiet Toneのアレンジ法
コイツを使ってスティックコントロールの練習をしているとどうしても少しずれてしまうことがある。
残念ながら乗せるだけだからこういった問題も発生してしまう。
しかしそんな時は滑り止めで解決だ。
ただし、全体に滑り止めをスネアにかぶせてしまうと、スナッピーの鳴りが損なわれてしまうから、小さく切ってスネアヘッドとQuiet Toneの立ち脚部分にだけ使うと良いだろう。
Quiet Toneの口コミ
この方の評価
- (品質)
- (消音)
- (耐久性)
- (コスパ)
- (オススメ度)
購入の動機
より実物(スネアドラム)に近いリバウンドが得られる為、当時教わっていた先生に勧められ購入致しました。
スネアに近いリバウンド
ドラムスの一般的な基本練習は、まずドラム練習パッドを使ったスティックコントールを学びます。
スティックコントロールを習得するカギはリバウンドとバランスの良いサウンドを出すことです。
様々なドラムパッドがありますが、あるパッドは表面が硬すぎたり逆に消音を意識し過ぎてブヨブヨで柔ら過ぎるパッドもあります。
このQuet Toneは他のどのパッドよりも1番実際のスネアドラムスに近いリバウンドが得られるので、その点は特にオススメです!
チューニングできる!
このパッドのもう一つの特徴は、実物のスネアドラムのようにヘッドを緩めたり締めたりの微調整をチューニングキーで行える点であります。
基礎パッドにヘッドを張って6点のチューニングキーで張ってあります。
自分の好みのリバウンドに微調整出来る練習パッドはこのパッドのみ!
とても良い練習パッドだと思います。
Quiet Toneのまとめ
より本物に近い練習をするならQuiet Toneがおすすめ。
もちろん練習パッドよりも少し高くなってしまうが、その分だけ自分の実力を上げるための練習ができることが間違いなし。
数千円違うため、安いゴムパッドかQuiet Toneのどちらを購入しようか迷うかもしれない。
しかし長期的に見たら本格的な練習ができるQuiet Toneのほうがコスパが良いといえる。
Quiet Toneにはメッシュタイプとスネアヘッドタイプがあるが、現在の
もちろん安いゴムパッドで練習するのも良いが、本物のスネアを叩いたときの違和感込みで練習していくようにしよう。
ゴムパッドよりも耐久性は低いが小音声のあるメッシュパッドもオススメだ。
ポイント!
海外品しかないため、アマゾンで注文すると数週かかかる。しかし、それだけ待つ価値があるアイテムだ。