今月のイチオシ!!
TAMA/QC8シンバルメイトでキッチリ固定!安いから大量買いでセッティング時間の短縮をしよう

俺とんでもないシンバルアクセサリーを発見してしまった。

俺のシンバルのネジは、以前は【≫パールのウイングロックWL-230A】だったが、現在は既に全部こいつに変えている。

ワンタッチでシンバルのセッティング完了、そしてクソ安い。
その名もQC8/シンバルメイトである。

今回はこれの魅力について語っていきたいと思う。

QC8/シンバルメイトのスペック

※表がはみ出る場合は横にスクロール可能

価格 350円~
メーカー TAMA
対応 8㎜
特徴 片手で完結
類似 ウイングロックWL-230A(PEARL)

 

QC8を動画でチェック

 

QC8/シンバルメイトのメリット

とにかく安い

この類のアイテムは通常1000円前後の値段がすることも少なくない。
パールのウィングロックはカップ付であれば1200円する。

しかしタマのシンバルメイトの場合は1つあたり350円で購入できる。
ウィングロックを1つ買う値段でシンバルメイトを3個も買えてしまうのだ。

この破格の安さが、俺のシンバルのネジを全てこいつに変更させるきっかけとなった。

片手で全て完結

もちろんパールのウィングロックも、開いて閉じるだけでシンバルを締めることができるからとても便利である。
しかし開閉時は両手を必要とする。

しかしこのシンバルメイトの場合はもっと簡単だ。
すべて片手で完結させてしまうことができるからだ。

QC8/シンバルメイトの赤い部分を、人差し指と親指でつまんで差し込むだけでシンバルを簡単に締めることができる。

セッティング中に両手が塞がりがちなドラマーであるが、片手で全てシンバルのネジ締めを完結できるのはとてもありがたい。

備え付けのシンバルの交換も楽々

クラッシュシンバルは基本的に、スタジオやライブハウスに備え付けられているため、自分で持ち歩く事は少ないだろう。
しかし、少しこだわるようになるとクラッシュシンバルも持ち歩くようになる。

チャイナシンバルはあらかじめ自分でセッティングしておくため、出番前の準備に手こずる事は無い。
しかしスタジオ備え付けのクラッシュシンバルを、ライブ直前に自前のクラッシュシンバルに取り替える時に、時間を食ってしまう人は多いのではなかろうか。

そんな時もシンバルメイトがあれば手間を大幅に削減できる。
備え付けのクラッシュのネジを外す時はくるくると回さないといけないが、その後は片手でポンとセッティングすることができる。

ただし、備品のネジはなくさないようにしっかりと保管しておこう。

落とすことが少ない

シンバルメイトはナットについている左右の部分をつまんでセッティングする。

持ちながら固定することによって、うっかり手を滑らすことが少なくなる。

薄暗いライブハウスでシンバルのネジを落としてしまうとかなりの死活問題。
このようなリスクを排除できるのもシンバルメイトのメリットの1つと言えるだろう

 

QC8/シンバルメイトのここがデメリット

少し固定力が弱い

シンバルメイトのデメリットの1つとして、がっちり固定すると言うことに関しては、【パールのウィングロック】に負けていると言うこと。

ウィングロックの場合は、固定したら引っ張っても開かない限り取り外すことはできない
しかしシンバルメイトの場合は力任せに無理やり引っ張るととれてしまう。

とは言え、シンバルを叩いたときの揺れ程度ではビクともしないので安心してほしい。

完璧にガッチリと寸分の狂いなく固定したいと言う人はウィングロックがオススメだろう。
しかしもう一度言うが、演奏程度の揺れでは緩まないので安心してほしい。

演奏中にシンバルのネジを思いっきり引っ張るパフォーマンスがあると言うのであれば話は別であるが。

ただし例外として極端なハードヒッターや20インチの大きなシンバルをかなり傾けてセッティングする場合は、パールのウィングロックの方が良いかもしれない。
水平気味にセッティングするならシンバルメイトで全く問題ない。

河村
ちなみに筆者は20インチでヘビーウェイトのPAISTEルードシリーズのチャイナを、けっこうな角度に傾けてシンバルメイトでセッティングしているが落ちてきた事は無い。

はまらないことがある

シンバルメイトの注意書きにもあるように、対応サイズは8ミリとなっている。
これより小さいタイプのねじ山にははまらないので注意しよう。

筆者はプレイテック(ZENN)のシンバルスタンドにシンバルメイトをはめようとしたがはまらなかった。
しっかりと対応サイズを確認してから購入するようにしよう。

安いと言って大量に購入しても、はまらないことがあるから注意!

シンバルメイトのまとめ

シンバルメイトは350円から購入できるので、備品にはあまりお金をかけたくないと言う人にもオススメだ。
もちろんしっかりと固定できるからその点の不安も問題ないだろう。

おれはシンバルメイトを大量買いして、自分のドラムセットのすべてのシンバルスタンドにすでに設置済み。
それに加え、持ち歩き用にシンバルケースに8個入れて常備している。(不安症なだけ笑)

しかしあまりのハードヒッターや、大口径のシンバルを傾けてセッティングするなら【≫パールのウイングロックWL-230A】の方ががっちり固定できるからオススメだ。

メリットは片手で簡単にセッティングできると言うことに加え、価格が安いというところにある。
例えばサウンドハウスは買い物価格が2000円以上で送料が無料になるから、2000円に満たないときのプラスワンのとしても大きく活躍してくれる商品だ。

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数万円違うことも珍しくない。それに加え還元ポイントも付与される。

今回はサウンドハウスの安さの秘密について徹底的に紐解いてみた。誰でも納得できる結果になってるはずだ。

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