今回紹介するのはTAMA/「BSQ10S」「BSQ5S」ソフトサウンドビーター。
このビーターを持っておくと様々な場面で役に立つ。
- 自宅練習
- カホンサウンド
- 振動対策
あらゆる面で大きなメリットを発揮してくれるのがこの「BSQ10S」「BSQ5S」ソフトサウンドビーターだ。
ドラマーなら絶対に持っておいたほうがイイ。
Contents
ソフトサウンドビーターのスペック
※表がはみ出る場合はスクロール可能
品番 | BSQ10S | BSQ5S |
画像 | ||
価格 | 1980円 | 2380円 |
打面 | スポンジ | スポンジ |
シャフト径 | 6.3mm | 6.3mm |
縦 | 75mm | 75mm |
横 | 100mm | 50mm |
金属棒 | 135mm | 135mm |
重量 | 83g | 83g |
備考 | シングルペダル用 | ツイン/シングル両用 |
注意 | ツインペダル使用不可 | BSQ10Sのハーフサイズ |
「BSQ10S」「BSQ5S」の違い
上記の表にあるように「BSQ10S」「BSQ5S」の違いを比較してみると違いは、横幅のみだ。
重要なのは重さは一緒にできているという事。
つまりどちらを購入しても同じような打感や音量、操作感を得られるという事になる。
ポイント!
ソフトサウンドビーターのメリット
このメリットは「BSQ10S」「BSQ5S」の両方に共通するものだ。
騒音対策に
まず第一に挙げられるメリットは騒音対策に使えるという事だ。
田舎では生のドラムを演奏しても苦情が来ることがない。
したがってバシバシ練習することができる。
しかし、いくら田舎とはいえ、あまりにも響きすぎるのはさすがに気が引ける。
そんな時にTAMA/「BSQ10S」「BSQ5S」ソフトサウンドビーターを使用すれば、バスドラムの音を抑え柔らかくすることができるため、騒音対策にもなる。
ポイント!
電子ドラムと言えど、ゴムパッドにビーターがヒットするときは結構響く。
生のドラムで程ではないにしろ、外で聴くと結構響いているのが現状だ。(メッシュタイプを除く)
そんな時、電子ドラムのに使用しているビーターを「TAMA/「BSQ10S」「BSQ5S」ソフトサウンドビーター」に変えるだけであっという間に騒音ができる。
一軒家と言えどやはり外に漏れるバスドラのゴム音は気になるもの。
そんな時にTAMA/「BSQ10S」「BSQ5S」ソフトサウンドビーターはかなり役に立つんだ。
電子ドラム専用に作られているが、もちろんキックのフットワーク練習時の振動対策にノイズイーターは使える。
バスドラパッドの音を気にするだけじゃなく、踏み込んだ時の振動も気にすると、近所にもやさしいドラマーと言える。
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BD-10の跳ね返り対策に
電子ドラムを持っていない場合、ドラムの練習パッドを使用しているかもしれない。
スネアの代用であれば
- 「RealFeel」
- 「Quiet Tone」
- 「TPX-6N」
が有名どころだ。
バスドラのトレーニングパッドの有名どころはやはりpearlのBD-10ではないだろうか。
BD-10も優れた商品なのだが、如何せんウレタンであるため跳ね返りが強すぎ、固すぎる。
だからあまり使用感はよくないといった声が多いのも事実。
そこでBD-10に加え、ビーターをソフトサウンドビーターに変えると相性バッチリ。
これまでの固すぎる使用感と結構な振動がまるでなくなる。
それどころか、ソフトサウンドビーターによってウレタンの妙な反発が無くなり、ナチュラルなリバウンドを得られるようになる。
振動ももちろん軽減されるから一石二鳥だ。
BD-10を持っているならソフトサウンドビーターはマストのアイテムといってイイ。
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アコースティックなサウンドに
ソフトサウンドビーターの打面にはスポンジがついている。
これは消音効果を生み出すだけではなく、バスドラの音色を柔らかくする効果もある。
したがって、アコースティックな場面でのキック音にを作り出すのにも重宝する。
メッシュヘッドよりもナチュラルな跳ね返り
たとえば実際のドラムセットにメッシュヘッドを貼って練習しているドラマーも少なくない。
しかし、絶大な消音効果と引き換えに、生のドラムには程遠い打感になってしまうというデメリットがある。
ソフトサウンドビーターに変更するとそれはナチュラルな打感になる。
音量は出てしまうから、やや田舎に住んでいる人向けのセッティングだともいえる。
ソフトサウンドビーターの注意点
とても便利なソフトサウンドビーターなのだが、その反面、ただ単に購入すればよいというものではない。
BSQ10Sはツインペダルには使えない
見ての通りBSQ10Sソフトサウンドビーターの横幅は広い。
したがってビーターが狭い感覚で横並びになっているツンペダルに使用することはできない。
ツインぺダラーにとっては悲報である。
BSQ10Sをツインペダルで使用したいなら、ツーバスにするしかないというのが残念ポイントだ。
つまり、ツインペダルでソフトサウンドビーターを使用するなら半分の大きさのBSQ5Sに限定されてしまう。
挿入できないペダルがある
最も注意するべき点はシャフトの口径だ。
このビーターの特殊な部分として、ペダルにハマるハマらないという点が挙げられる。
したがって購入するときの所有ペダルのビーター挿入部の口径の確認は必須だ。
口コミでハマらないという情報を確認できているのは「ヤマハのFP710」だ。
ソフトサウンドビーターの買い方
ソフトサウンドビーターには幅の広い一番スタンダードな打感を得られるBSQ10S(シングルペダル用)。
その半分の大きさでツインペダルにも使用できるBSQ5S(シングル/ツイン両用)。
この二つのラインナップがある。
ツインペダルを使用する可能性があるなら間違いなくBSQ5Sをオススメする。
- BSQ5Sはツインにもシングルにも使用できる。
- BSQ10Sは幅が広いからツインペダルに使用することができない。
ただし、BSQ5S(シングル/ツイン両用)の大きさはハーフサイズという点に注意。
TAMA/「BSQ10S」「BSQ5S」ソフトサウンドビーターのまとめ
個人的見解としては、初めからツインペダルとシングルペダルの両方に使えるハーフサイズの「BSQ5S」の購入をオススメする。
もっともライブで使用するなら、本来の重さであるBSQ10Sのほうがナチュラルな音量を実現できる(気持ちの問題)から良いのであろうが、そんなものマイクでどうとでもなる。
重量は一緒だからそもそも問題がない。
お得にお買い物したいのであればBSQ5Sで間違いないといえる。
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