プロマーク/TX420Nの感想！軽くて振りやすい、マイキーファンなら必需品だ

2020年5月17日

ドラマーなら軽快なスティックさばきに誰でも憧れる。

しかし、あまりに振りやすさ重視でスティックを選んでしまうと、今度は音量が足りなかったり、打感もスカスカになってしまう。

そんな悩みを解決するきっかけになるかもしれないのがこのプロマークのスティック「TX420N」だ。

適度な重さと高い耐久性を誇る。
チップもナイロン製だから、音量アップ＆粒立ち良好それでいて割れないという優れたスティックだ。

あのプログレッシブメタルバンドのドリームシアターの元ドラマー「マイクポートノイ」モデルってこともあるから、テクニカルかつ大音量を実現できるドラムスティックだぜ。

Contents

TX420Nのスペック

※表がはみ出る場合は横にスクロール可能

マイクポートノイ（ドリームシアター・サンズ・オブ・アポロなど）

めが

ドラム歴は14年です。

この方の評価

私の悩みの一つは、次々と消耗するスティックでした。

スティックはどうしても消耗品であり、何度も買う為経済的負担になってしまいます。
スティックが折れてしまったり、特に嫌だったのがチップが割れること！先が割れるだけでもう使えなくなってしまうのですから本当に悩ましい。

スティックの種類によっては、折れない割れないスティックなども販売されていて、使用しては見たもののどうしても耐久性を上げる為に「重さ」が増してしまい、私には合いませんでした。

そこで見つけたのが、私の崇拝するドリームシアターの元ドラマー・マイクポートノイモデルのスティックです。

このスティックの最大の特徴はナイロンチップを使用していて、耐久性が抜群という事！

さらに音粒もしっかりそろってシンバルなどよく鳴らせます。
マイクポートノイのプレイを観てもらうとわかるように、高速なスティック捌きが出来るよう扱いやすい細さ、軽さになっており非常に使いやすいです。

ナイロンチップはくっきりとした音を出すことが出来ますが、逆に静かな曲などでは目立ってしまいデメリットになってしまう事があります。
ですので、メタルやロックなど激しい系の曲に使用するのをオススメします。

値段も他のスティックと変わらないので、私のような悩みを持っている方は是非試してみて下さい。

この記事を書いた人

数々のレコーディングをこなしてきたスタジオミュージシャン。今ではドラムを叩くよりドラムの機材のほうが好きになってしまった。テクニカルデスやフュージョン、バンドリまですべて好きなんだ。音楽に上も下もないよ。