セイビアンAAX O-ZONE CRASHの口コミとレビュー！とにかく目立ちたがり屋の君へ

ドラムのシンバルってどれも一緒で何となくインパクトが足りないだろ？

そりゃもちろん爆音で目立てばいい話なのだが、ライブとなると、そうともいかない時はある。

そんな時は見た目で目立っちまえばいい。

そんな時におすすめできるのがこのクラッシュシンバル。
SABIAN/ AAX O-ZONE CRASHだ。

シンバルに穴の開いたとても珍し形状に加え、ブリリアントフィニッシュだから必ず観客の目を引くことができる。

とにかく目立ちたがり屋な君、セイビアンの AAX シリーズの O-ZONE CRASHをセッティングに取り入れてみてくれ。

AAX O-ZONE CRASHのスペック

※表がはみ出る場合は横にスクロール可能

AAX O-ZONE CRASHの種類と見分け方

フィニッシュの違い

AAX O-ZONE CRASHにはブリリアントフィニッシュとレギュラーフィニッシュの2種類がある。

サイトによって書き方はまちまちだが、品番に「-B」がついている場合はブリリアントフィニッシュ。
品番に-Bがなければレギュラーフィニッシュの可能性が高い。

しっかりと判断して購入するようにしよう。

種類の違い

AAX O-ZONEには本記事で紹介しているクラッシュシンバルをはじめ、様々な種類がある。

クラッシュ以外にも、AAX O-ZONEのスプラッシュとか、、、、、あ、AAXにはクラッシュとスプラッシュしかなかったわ。

AAXでなければHHXのHHX EVOLUTION O-ZONE CRASHEVとかXSR O-ZONEとかがある。

ちなみに穴が開いているシンバルで間違えやすいのが、SABIANのHOLY CHINAだ。
HOLY CHINAはAAシリーズでしかも穴が小さく、さらにチャイナシンバルなので気を付けよう。

AAX O-ZONE CRASHの特徴と使い方

くどくないアクセント

要するに、クラッシュよりもサスティーンが短くなってややノイジーにならすことができるシンバルだ。

したがってチャイナとクラッシュの間に位置するシンバルといえる。

「ここクラッシュだと面白みもないし、チャイナだとくどい」みたいなシーンに使える。

クラッシュの代わりに

たとえばタム回しをした際、頭に持ってくるクラッシュが遠いという場面がある。

そんな時に、しっかりと音量もでるAAX O-ZONE CRASHなら通常のクラッシュシンバルの代わりに使うこともできる。

これはスプラッシュやミニチャイナではできないことだ。

河村

汎用性もあるのがAAX O-ZONE CRASHの特徴だ。

AAX O-ZONE CRASHの口コミ

白井

ドラム歴は21年です。購入したのはAAX O-ZONE CRASH 16 BRILLIANT FINISH。アクセントには最適かなと。一風変わったシンバルでどのセッティングにも合います。

SABIAN/ AAX O-ZONE CRASHのまとめ

ウェイトは一番薄いペーパーシンとまではいかないもの「シン（thin）」だから耐久性は心もとない。
しかし、穴が開いているためその見た目通り耐久性はメチャクチャ低い。

だから、こいつはハリボテだって構わない。

観客の目さえひければいいんだ。

もちろんここぞという時に叩くことで､観客の目を引きながらもその独特な音質をアピールする事ができる。

ここぞの一撃のためにとっておこう。

むしろ O-ZONE CRASH を叩かずとも、そこにおいておくだけでネタにもなる。

良くも悪くも目立ちたがり屋の君にとてもおすすめなクラッシュシンバルだ！

音質はクラッシュシンバルとチャイナシンバルの丁度中間のような音がする。
クラッシュシンバルのような倍音は穴により適度に抑えられている。

河村

個人的に思うのだが、クラッシュシンバルと比べながら聞かないと違いがよくわからない(笑)

だからこいつはビジュアル的な立ち位置でセッティングに組み込むな、俺だったら。