PEARL(パール)のロートタムRTB-6810の口コミレビューや感想を紹介しているぜ。
PEARL(パール)のロートタムRTB-6810を使いたいけど使い方がわからないなら必見だぜ。
Contents
RTB-6810のスペック
※表がはみ出る場合は横にスクロール可能
価格 | 54400円~ |
概要 | ロートタム |
シリーズ | REMO |
サイズ | 6.8.10の3つ付属 |
音質 | 抜け感と幻想的 |
特徴 | 回してチューニング |
RTB-6810をザックリと
RTB-6810はpearlのロートタムだ。
タムじゃないぜ!ロートタムなんだ。
ロートタムってなんだ?と思うだろうが、普通のタムと違ってボトム部分が無い平ぺったいタムのことだ。
また、チューニングも大きく違う。
普通のタムはチューニングキーを使ってチューニングしないといけないと思うが、ロートタムは違うんだ。
タム自体をひねってチューニングしていく。
だからいつでもロートタムのチューニングが可能だ。
ピッチを高くしてパンパンさせたり、ゆるくして余韻を増やしホワンホワンさせたり。
これがロートタムってやつだ。
RTB-6810はタムが3点ついているが、これは「横にスライド」させて自由に取り外しできる。
必要に応じて、タム数を調節すればいい。
有名なミュージシャンでいったらラルクのYUKIHIROも使っているな。
百聞は一見に如かずっていうから、まずはこっちを見てくれた方が早い。
分かりにくいかもしれないが、29秒当たりのにロートタムとスネアの16の連打が入っている。
ちょっと輪郭がぼやけてわかり使いかもしれないが。
もちろん俺もYUKIHIROにあこがれてロートタムをセットに組み込んでるw
しかしYUKIHIROは要塞のようなドラムセットに飽きてしまったのか、シングルバスにロートタムが1個になってしまうなど、大きな変化が見られた。
ポイント!
俺の使い方はディプロマットで少しリバーブをかけてもらって幻想的にしている。
ただし、ホワンホワンしているからものすごく丸い音になっているから、埋もれてしまわないように気をつけな。
使い手次第で「タムとは大きく離れた、でもタムの音を実現」できるぜ。
ただし、ライブハウスに持っていくとデカイから荷物になったり、PAさんがマイクをたくさん用意しないといけなくなるからちょっと嫌な顔されるがな!!
どのジャンルでも刺激をプラスできる
この方の評価
- (音量)
- (品質)
- (拡張性)
- (耐久性)
- (コスパ)
- (総合評価)
高橋まことさんにあこがれてRTB-6810を購入
90年代のバンドブームの頃、BOOWYが好きでコピーバンドをやっておりました。
楽器が何もできなかった私は最初はボーカルでしたが、ドラムスが辞めるのをきっかけにドラムを始めることにしました。
どうしてもうまくなりたくてドラム購入を決意し、せっかく買うならBOOWYの「高橋まこと さん」の使っていたロートタムが欲しくてRTB-6810を購入しました。
車があれば持ち運び可
ロートタムはヘッド部分とスタンドが簡単に取り外せてコンパクトにできますので、一般的な乗用車のトランクに入れて持ち運び可能です。
貸スタジオに持ち込んでドラムセットの拡張に便利です。
RTB-6810はどんなジャンルにも合うがメンバーと要相談
ロートタムは筒(胴・ボトム)の部分がなく、見た目がシンプル。
個人的に音質はクリアなイメージかつ近未来的な雰囲気があるので、ロック、ハードロック、デジタルサウンド系やメタル系にも合うんじゃないかと思います。
ただし、曲によっては合わない場面があるので、独断せずにバンドメンバーとの相談のうえで取り入れることをオススメします。
バンドサウンドに何か物足りないときは、RTB-6810をとり入れてみてはどうでしょう。
固定観念が捨てられ、新しい音楽性が見つかるかもしれません。
また、RTB-6810は意外とどの曲にも合うので試してみる価値はあると思います。
RTB-6810のアレンジ方法
RTB-6810のロートタムは、スタンドとヘッド部分の間が線路のレールのような直線の棒に溝があり、その溝に固定しますのでロートタムを自由にスライドして位置を変えたりヘッドの数を増やしたりと色々なアレンジができます。
その溝に固定さえできればの話しですが、ロートタム以外のアクセサリーも装着できたりします。
私の場合は、ヘッドを1つ減らしてカウベルをつけたりしていました。
ラルク好きならとりあえず持っておけ!っていう。
管理人は、 L'Arc-en-Cielのyukihiro が好きだったからとりあえずロートタムをドラムセットに組み込んでいた。
初めはライブに持ち込むときはそのロートタムの持ち運びのめんどくささから、ブーイングの嵐だった。
しかし、使い続けているとそれは好評の嵐に変わったんだ。
もちろんライブハウスに持ち込むのは少し手間取ったが、それ以上に特徴のある音で観客をうならせることができたし、印象付けることができた。
ロートタムは好き嫌いがはっきり分かれる音なのだが、実はどのジャンルにも合う。
メタルでもロートタムを取り入れているドラマーはいるし、例えば、元ドリームシアターのマイクポートノイもロートタムを組み込んでいる。(現在は知らん)
俺の好きなテリー・ボジオももちろん昔は取り入れていたし、あのラルクのyukihiroも使っている。
音質にルールはないんだぜ?
多くのドラマは「ドラムセットこうでなければいけない!」という固定観念にとらわれている。
もちろん音楽のルールというものは少なからず存在するが、基本的に音質に関してはルールはないと言っても過言ではない。
それはドラムにおいても言えること。
そんなドラマーの凝り固まった脳みそをほぐしてくれるのが RTB-6810とロートタムだ。
頭で考えるだけでは「絶対に俺らのバンドには合わない!」と思うかもしれないが、一度ロートタムを使ってレコーディングしてみてくれ。
まるで自分たちの曲が生まれ変わったように聞こえるぞ。
そして、これ結構良くない?っていう感じになること間違いなし。
これらのバンドはそうだった。
とにかく、「ドラムはこうでなければならない!」という固定観念を捨てて色々なことをためしてみてくれ。
その手始めに RTB-6810というロートタムを使うのをオススメする。
何回も言っておくが、ドラムの音色にルールはないぞ!
うるさいおじさんが周りにいるかもしれないが、そんなクソ汚いおじさんの戯言は無視しておけ。
自分たちが良いと思った音が一番いいんだ。
ドラムや音楽にとって一番必要なことを忘れるんじゃないぞ。