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PAiSTE/2002 NovoChinaを使った感想!どんな音がする?

そのパイステのキラキラサウンドはいつだってドラマーたちを魅了してきた。
そしてそのパイステシンバルの中でも2002シリーズはとてもメジャーだ。

シンバルの王道メーカーにして高級メーカーであるパイステ2002ラインを代表するチャイナシンバルのNovoChina。

今回はPAiSTE/2002 NovoChina の感想について解説していく。

PAiSTE/2002 NovoChinaのスペック

※表がはみ出る場合は横にスクロール可能

価格 18:23500円~
20:32300円~
メーカー PAISTE
ウェイト medium
シリーズ 2002シリーズ
サイズ 18or20
音質 パワフルかつ煌びやか

 

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NovoChinaの特徴

意外と強い中音域

パイステといえばキラキラ音が特徴であるが、このNOVOチャイナもキラキラしてちょっとクラッシュっぽいんじゃないかと思うかもしれない。

このピンクゴールドのようなお水の商売をしている女性を想像させるような見た目とは裏腹に、なかなかに中音域が強い音質をしている。
そしてコシも強いのも特徴的だ。

しかし、やはり煌びやかであることを忘れてはいけない。
中音域が強いといっても、やはりハイの要素も余すことなく注入されていて音質はキレイである。

ポイント!

チャイナの特有の粗い音がなくなっているイメージだ。

繊細で煌びやかだけどコシがある中音域を放ってくれる。

それがパイステ2002のNOVOチャイナなんだ。

抜けが良い

曲になじむチャイナというよりはヌケが抜群に良い。

抜けと音量は似て非なるもの。
音量で言えばRUDEシリーズのほうに軍配が上がるが、抜け感に関してはNOVOチャイナに軍配があがる。

目の覚めるようなアクセントと求めるならNOVOチャイナがイイ。
爆音中でも絶対的な存在感を放つことができる。

ここがイマイチ

耐久性は中くらい

音抜けがよいため、メタルのようにガシガシ叩いても大丈夫なのかといわれれば、それは少し考えものである。
ウェイトがミディアムのため、そこまで分厚くできていないということが要因だ。

もちろん、メタルのようなジャンルでも埋もれることのない存在感を示すことができるが、思い切り叩きたければ、パイステのルードシリーズをオススメする。

もう一度言うが、大音量と抜け、馴染みなどの音質はそれぞれ異なる。

このノボチャイナ2002は抜けは良く存在感はあるが、力任せに叩くには不向きなシンバルといえるだろう。

 

NovoChinaの口コミ

さすらいドラマー
ドラム歴は16年です。チャイナ派の音は欲しいけど汚すぎない音。そんなチャイナシンバルが欲しい人におすすめです。

この方の評価

  • (品質)
  • (曲の拡張性)
  • (音量)
  • (耐久性)
  • (コスパ)
  • (オススメ度)
NOVOの口コミ詳細

購入の動機

私のチャイナシンバルの好みは

  1. 音量がでる
  2. キラキラ
  3. ほかの音に埋もれないサウンド

この3点がありまして、そんなシンバルを探している時にPAiSTEの2002NovoChinaに出会いました。

クリアな抜け感と音量

このNovoChinaですが、なんといっても音がデカい!試打した時の感覚を今でも覚えています笑

そしてパイステの個性的なサウンド。この2002シリーズはクリアな抜け感があり、レスポンスがよくまさに「キラキラ」なサウンドではないでしょうか?
演奏時には決して埋もれることなく鳴ってくれます。まさに理想のチャイナシンバルでした。

ライブバンドで大活躍

このシンバルの本領を発揮するのは、ライブで使用する時だと思います。
あの空間にしっかりと響くシンバルの音は叩いていても聞いていても気持ちのいい事間違いなし!

私はオールジャンルに使用しておりますが、おすすめはバシバシ叩いてもらうハードな曲などには本当におすすめです。
すごく存在感があります!

値段が少し高いので、中級者~上級者のかたにおすすめです。
ただ、初心者の方でもこのシンバルを一枚セットするだけで演奏の楽しさは格段に向上しますよ!

 

PAiSTE/2002 NovoChinaについてのまとめ

正直今どのチャイナシンバルを購入するか迷っているなら、 PAiSTE/2002 NovoChina で間違いないとさえ言える。

まずパイステの時点でシンバルとして間違いが生じない

そして間違いがないパイステの2002シリーズの「NovoChina」ならばきっと君の期待に応えてくれるだろう。
チャイナシンバルだけではなく2002シリーズは、スプラッシュはクラッシュなど様々なシンバルが用意されているので要チェックだ。

PAiSTE/2002 NovoChinaに限らず、2002シリーズの音質の特徴は「きらびやか」と「パワフルさ」を兼ね備えているということ。

PAiSTE/2002 NovoChina の場合はチャイナシンバルの良さを持ちつつもその煌びやかさを忘れないというところにメリットがある。

つまり、従来のチャイナシンバルのようなトラッシーな音になりすぎず、かつパワフルな印象を与えることができるということだ。

 しかし、注意しなければならないことはその値段がやや高いということ。

PAiSTE/2002 NovoChina のサイズのラインナップは2つあり、18インチと20インチがそれぞれある。

標準的なサイズは18インチの価格は23000円程度と、チャイナシンバルとしてはやや標準的な価格。
しかしこれが20インチとなると、価格が32000円以上となるので、かなり跳ね上がってしまう事になる。

大音量の PAiSTE/2002 NovoChina を購入したいのなら間違いなく20インチだが、その分だけ価格が上がってしまうという事は注意しておきたいところ。

それに加え、 PAiSTE/2002 NovoChina の厚みは「medium」だから、分厚いというわけではない。
標準的な厚みであるため耐久性も高いとは言えない。もちろん低くはないのだが。

サイズによる価格とウェイトをチェックしてから購入するようにしよう。
18インチ20インチ共にウェイトはmediumだ!

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